2010年東亜天文学会総会松江大会

地域からの話題 1

新屋太助「大保恵日記」の中の変星(1830年)と
  皆既日食(1852年12月11日)

 松江星の会 安部裕史(島根県松江市)

 近世松江の商家に永く勤めた太助という商人の日記の中に、星に関する記述が二つ見つかっています。一つは、文政13年(1830年)の京都大地震と変星(彗星)であり、もう一つは嘉永5年11月1日(1852年12月11日)に松江で見られた皆既日食の記述です。その内容を紹介します。



地域からの話題 2

美保関隕石物語

 松本 優(島根県松江市)

 1992年(平成4年)12月10日夜9時の出来事である。その日は夕方より雷雨でみぞれまじりの天候だった。その中を大音響がとどろいた。(本文より)
 18年前、山陰の冬の夜、この宇宙からの訪問者は突然やって来ました。
 今回、隕石が落下したお宅の松本優さんに、隕石落下当時の様子をはじめとして、その後の隕石を通してのたくさんの人々との交流などを語っていただきます。
 さらに、本物そっくりのレプリカや当時の様子がわかるパネルも紹介していただきます。

(松江大会事務局 記)


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